「にわむすび」の活動について
「一般社団法人にわむすび」は、
福岡市の行政や公共施設などの緑化への取り組みを行っています。
福岡の緑のボランティア団体や西日本短期大学をはじめとした緑の仕事に携わる学生たちが、
より行政や公共施設の緑の取り組みに深くか関われるような『橋渡し役』を務めています。
緑に関わる業界の発展に貢献し、人と緑の調和した社会の実現を目指しています。
福岡市の取り組みである「FUKUOKA Green NEXT」を具現化するために活動しています。
Fukuoka Green NEXTとは
市域の3分の1を森林が占める福岡市では、森林と都市とがコンパクトに調和し、森林の存在と価値を身近に感じることができます。
森林は、山~川~海の水の循環を生み、山のミネラルが豊かな博多湾の海産物を育み、二酸化炭素の吸収や生物の多様性、災害防止、リフレッシュやレクリエーションの場、そして木材等を生産するなど、持続可能な社会の実現にも貢献する多くの機能を持っています。
こうした森林の持つ多面的機能をより高めることによって、快適で豊かな市民の生活を持続的に支えることのできる環境を、次世代に残していくことを目指し、新たな取組みを進めています。
一人一花スプリングフェスの運営
「一人一花スプリングフェス2022」に運営として関わったことにより、
学生やボランティア団体との共創を実現することができました。
福岡市の高島市長、一人一花推進課、市民や関係者の皆様から大きな評価を得ることができ、
「一般社団法人 にわむすび」を発足することになりました。
SOCIAL GREEN DESIGNに参画
一般社団法人は、株式会社ユニマットリンクの掲げる「SOCIAL GREEN DESIGN」に参画しています。
SOCIAL GREEN DESIGN(SGD)とは、
今日の社会が必要とする新しいみどりのあり方についてもう一度考え直し、
その実践を通じて地域課題の改善と、成熟の時代にふさわしい持続可能な
新しい豊かさの共創を目指す、みどりのデザインムーブメントです。
緑のまちづくり協会での活動
2022年7月から福岡市植物園で始まった、『ねづくプロジェクト』
『ねづくプロジェクト』は、「鑑賞」から「共創」の植物園へと生まれ変わることを目的にしています。
「一般社団法人にわむすび」の理事3名がゲストティーチャーとし参加して、
株式会社&Green、ボランティアの皆様と一緒にワークショップを開催しています。
「一般社団法人にわむすび」は、福岡市植物園の付加価値向上を目指してます。
(福岡市植物園ニュース2022.11月号 ねづくニュース掲載)